11.9.21 北大植物園


フォッケア・アングスティフォリア

 

キョウチクトウ科フォッケア属

学名  Fockea angustifolia

原産地 南アフリカ(ケープ州)

常緑低木


 南アフリカの乾燥地に自生するとキョウチクトウ科の植物。

葉は長楕円形で革質。茎の根元が極端に肥大するのが特徴で、

これは乾燥に耐えるためだと思われるが、その姿が好まれて

多肉植物として観賞用に扱われることがある。花は薄い緑色で

花弁はねじれるようになるユニークなものである。以前は

ガガイモ科に属していたが、最新の分類ではキョウチクトウ科

に入れられた。